北朝鮮から解放された米国人3人は、いずれも朝鮮半島にルーツを持ち、北朝鮮でビジネスや教育活動に従事していた。しかし2015年以降、スパイ活動や当局への「敵対活動」をしたとして拘束されていた。

 米CNNテレビ(電子版)によると、ドンチョル・キム氏は韓国系米国人で、在住する中国・吉林省延吉市と北朝鮮北東部の経済特区・羅先市を行き来し、貿易やホテル事業を手がけていた。15年10月に拘束。16年1月、当局立ち会いの下で行われたCNNとのインタビューでは「韓国のために13年4月からスパイをしていた。軍事機密が入ったUSBメモリーなどを受け取るため情報源と会った」と語っていた。16年4月、10年の労働教化刑を宣告された。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)
http://www.sankei.com/smp/world/news/180510/wor1805100054-s1.html