5/23(水) 14:03配信
聯合ニュース

母国の歴史・文化を体験 在日同胞の小学生が韓国訪問へ

「2018在日同胞オリニジャンボリー」のポスター(民団ホームページより)=(聯合ニュース)

【ソウル聯合ニュース】在日本大韓民国民団(民団)は23日、在日同胞の子どもたちが韓国の歴史と文化を体験し、アイデンティティーを育む「2018在日同胞オリニ(子ども)ジャンボリー」を開催すると伝えた。

 7月28日から4泊5日の日程で行われるこの研修プログラムには、日本全国から小学4〜6年生の約500人が参加する。

 参加者は韓国滞在中に在日同胞の歴史と韓国の発展に関する講義を聞き、現地の小学校を訪問して韓国の子どもたちと交流活動を行う。このほかソウルの名所や遺跡を巡り、オリンピック記念館も見学する。

 民団の呂健二(ヨ・ゴンイ)団長は「在日同胞社会の未来をリードする子どもたちに、母国に対する帰属感と民族愛を持たせるために準備した研修だ」と話す。

 参加申し込みは民団の各支部・地方本部やホームページ(http://mindan.org)で6月8日まで受け付けている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180523-00000053-yonh-kr