2018年5月23日、米華字メディアの多維新聞は、日本の最近の中国に対する外交的熱意について、「信頼性に欠ける」との指摘が専門家から出ていることを伝えた。

記事はまず、「日中韓首脳会談と日中首脳会談の開催実現に成功した日本は、中国と台湾との間の『ゲーム』において有利な地形を占めることを望んでいる。日本が中国と台湾に対し、外交面でかつてないほど力を注ぐ目的は、朝鮮半島問題で疎外されたことによる失意を和らげるためだ」とする見方があるとし、日本・中国・台湾をめぐる情勢に詳しい3人の専門家の見解を紹介した。

日本問題専門家の張健●(ジャン・ジエンジャー、●は「吉」の右に「吉」)氏は、「日本の最近の中国に対する外交的熱意から見えてくるのは、中国に接近することで内政・外交面での苦境から抜け出したいという意図だ」と指摘する。その上で同氏は、そうした熱意は「信頼性に欠ける」とし、「1980年代の日中蜜月期とは異なり、最近の日本は中国の経済発展という『快速列車』に相乗りすることを望む一方で、中国を封じ込めたいという『暗く冷たい』矛盾した意識を持っている」と主張した。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)
http://www.recordchina.co.jp/b603601-s0-c10-d0000.html