ガイドラインその1:「著作権センター」

ユーチューブでの説明によれば「必要な許可を受けずに自作ではない動画をアップロードしたり、他者が著作権を所有したりしているコンテンツ」とされている。

たとえば、権利者に無許可でアニメや映画、テレビ番組の動画を投稿することがこれに該当する。またそれ以外でも、他人のホームビデオや音楽、ミュージシャンのライブ映像などもこれに当てはまる。

▼ガイドラインその2「ヌード、または性的コンテンツ」

男性あるいは女性の裸体(ヌード)、その他性的興奮を目的とした過激なフェティッシュ、ポルノ映像などの露骨な性的コンテンツはこの項目に違反している。

だが、ヌードを含んだコンテンツにおいては「教育、ドキュメンタリー、科学、芸術を主な目的とし、なおかつ過激でない映像」であれば、未成年の視聴を不可とする年齢制限が設けられる場合はあっても、削除理由には当たらないとされている。
▼ガイドラインその3「有害で危険なコンテンツ」

覚せい剤や大麻の使用、大怪我や死亡事故につながる行動、爆弾などの作成方法が含まれ、それらの行為を視聴者に誘発させることを目的とした動画などについて、ユーチューブは許可していない。
削除までは至らずとも、未成年視聴防止のために年齢制限がかけられる可能性はある。

ただし、危険行為の助長を目的とせず、注意喚起及び禁止を促す内容であれば、違反とはみなされない。