>>131
下記サイトに詳しく…
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-7e2a.html
以下引用

単位面積あたりにギュギューに苗を植える密植農法でした。

たとえば伝統的に2畝とる所に、中央にもうひと畝作ってしまうわけです。

こうすれば、増産できると毛沢東は考えたのです。いかにも素人が考えそうな愚かな妄想です。

そして米を喰うということでスズメを追い払いました。当時の映画には、赤いネッカチーフをした少年団が、長い竹竿をもってスズメの群を追い回しているのが映し出されています。

また、堆肥を作る伝統がない中国で(北朝鮮も同じ)増産のために投下されたなけなしの化学肥料や殺虫剤は膨大な量に及びました。

その結果はどうなったでしょうか。

密植した稲は、通気不十分のために蒸れてガスを発生させ、病虫害を激増させました。

農薬で抑えきれなくなった害虫を食べてくれたはずのスズメなどの天敵生物は根絶されてしまっていたので、瞬く間に水田や畑は腐り、やがて大量発生したバッタが巨大な群をなして各地を襲い、草木も生えない土地に変えていきました。

飢饉が中国全土を襲いました。