https://www.sponichi.co.jp/society/news/2018/07/14/kiji/20180714s00042000079000c.html

 香港から中国遼寧省大連に向かっていた中国国際航空機内で10日、副操縦士がタバコを吸ったことをごまかそうとして操作を誤り、急降下するトラブルがあった。乗客乗員162人にケガはなかったが、副操縦士らは操縦資格取り消しなどの処分を受けた。

 中国民用航空局によると、副操縦士は電子タバコのにおいが客席に広がらないよう換気しようとし、誤って空調システムを止めた。機内は酸素が不足し、異常を検知した機体は自動的に急降下。一連の操作は機長に無断で行っていたという。