【北京共同】中国で、国の販売基準に適合しない予防効果不明の混合ワクチンが大量に流通、
数十万人の子どもらが接種していたことが発覚し、衝撃が広がっている。中国では違法薬品が市場に出回る事案が後を絶たない。
今回は子どもの命に関わりかねないため、親らの怒りが爆発。国の管理責任も取り沙汰され、
当局は世論の沈静化に躍起になっている。

 李克強首相は22日「道徳的に許せる最低ラインを越えた」として真相究明を指示。
しかし李氏は2016年にワクチンの違法販売事件が判明した際も「レッドラインだ」として再発防止を指示していただけに、
国民の怒りの火に油を注いでいる。

https://nordot-res.cloudinary.com/t_size_l/ch/images/394063883927110753/origin_1.jpg

共同通信
https://this.kiji.is/394063046623151201?c=39550187727945729