ズバリ朝鮮の「三国史記」を読んでもすべてが朝鮮半島に日本の強烈なプレゼンスがあったことを書いている。アカデミックな立場から任那日本府の存在は否定しようもない。だが韓国の歴史研究は「ウリナラマンセー」ナショナリズムオンリーなので、
任那日本府を完全否定する。日本においても戦後、皇国史観のみならず過去を全否定する風潮の広がりと左翼史観の蔓延、および朝鮮人が怒るからという「外交的配慮」によって任那日本府の存在を否定するようになった。学問が政治的にねじ曲げられた。
広開土王が日本を大敗北させたことは、韓国人にとって痛快であり、是非ドラマでも描きたいだろう。だがそのためには朝鮮半島の南側、ほぼ今の韓国の国土が日本の属国に成りはてていたという真実を描かざるをえない。
千数百年前、ほぼ今の韓国の国土にあたる部分が日本の支配下にあったという真実は、豊臣秀吉の日明戦争(文禄・慶長の役)や1910年の韓国併合が侵略ではなく 奪還だった