【北京聯合ニュース】来年、中国と日本でそれぞれ開かれる韓中日首脳会談と、同じく来年大阪で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議を機に韓中の首脳が相互訪問するなど韓中間の首脳レベルの交流が活発になる見通しだ。北京の外交消息筋が26日明らかにした。

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アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するために訪れたパプアニューギニアで会談した文大統領と習主席=(聯合ニュース)

同消息筋は昨年の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の中国国賓訪問に対する習近平中国国家主席の答礼訪問について、来年、韓中日首脳会談が中国で開催されるとし、「これを機に文大統領が中国をもう一度訪問するだろう」と話した。

また「多国間会談を機に文大統領の中国訪問がなされれば、来年6月に大阪で開かれるG20首脳会談を機に習主席が韓国を答礼訪問するのではないかと考える」と説明した。

 文大統領は以前、習主席の北朝鮮訪問と韓国訪問は年内と発言していたが、これらが来年にずれ込むことについては、「現在、すべての外交日程が互いに影響しあっている」とし、「2回目の朝米(米朝)首脳会談と、これに先駆けて行われる実務協議や高官級会談など、すべてのことが習主席の訪朝、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の韓国訪問およびロシア訪問などと連携していると考えればいい」と説明した。


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聯合ニュース 2018.11.26 16:50