【平壌12月8日発朝鮮中央通信】8日付の「労働新聞」は署名入りの論説で、自力更生の旗印を高く掲げてこの地に世界がうらやむ社会主義強国を必ずうち建てようとするのは朝鮮人民の確固不動の意志であると明らかにした。

同紙は、朝鮮の富強な祖国建設史はすなわち自力更生の歴史だとし、次のように指摘した。

今まで、わが人民は一度も外部の支援を受けて経済建設をすると考えてみたことがない。

もっぱら、自力更生、自給自足の原則に基づいて全てを自力で解決し、奇跡だけを生み出してきた。

わが人民は、あれほど力に余った二段階の社会革命と二回の復興建設、複数の段階の社会主義建設を行いながら、ぶつかる試練と難関を自力で克服し、輝かしい勝利を収めた。

諸国で社会主義が崩壊し、帝国主義者の対朝鮮孤立・圧殺策動が極に達していた時期にも、自力更生、刻苦奮闘の革命精神をもって世界を驚かす出来事を次々ともたらした。

こんにちも、わが人民はその精神、その気迫で経済建設に拍車をかけて最後の勝利に向けて邁進(まいしん)している。

チュチェ朝鮮の力は文字通り、底知れない。

同紙は、自力更生の革命精神、闘争気風によって社会主義経済建設で目覚しい発展を遂げていく朝鮮人民の力強い前進を誰もとどめられないと強調した。−−−

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