【ソウル共同】韓国海軍艦艇が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題を巡り、韓国国防省は21日、「作戦活動中にレーダーを使ったが、(海自の)哨戒機を追跡する目的でレーダーを使った事実はない」と表明した。

 現場の具体的な状況は説明しておらず不明。

 韓国海軍の元幹部は「友好関係にある日本にそういう敵対行為をするはずがない。誤解か何かの間違いがあったのではないか」と話した。

 韓国軍と自衛隊を巡っては、10月に韓国で開かれた国際観艦式で、海上自衛隊の自衛艦旗である旭日旗の掲揚を自粛するよう求められ、自衛隊が参加を見送った問題があったばかり。

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