韓国音楽界で続く訃報に哀悼の声…歌手ジンヒョンさん、心臓麻痺により33歳で死去
10asia |2019年01月08日18時17分

歌手のメン・ユナさんに続き、トロット(韓国の演歌)歌手のジンヒョンさんが死亡したというニュースが8日伝えられ、音楽界に悲報が相次いだ。

報道によると、ジンヒョンさんは今月7日未明、自宅で心臓麻痺で死亡した。享年33歳だった。

ジンヒョンさんの妻もSNSを通じてニュースを知らせた。ジンヒョンさんの妻は夫の悲報を伝えながら、「愛する私の夫。本当に会いたい。あんなにかわいがっていたユリ、クニ、モモ、そして私をおいて何をそんなに急いで。本当に会いたいよ、あなた」という書き込みを掲載して悲痛な胸の内を表した。

また、「夫の去る道が寂しくないように、最後の挨拶に来てください。お兄さんが待っていると思います。サミュクソウル病院追悼館101号」と付け加え、ジンヒョンさんの最後を見送ることを頼んだ。

ジンヒョンさんは2006年シングル「別れを知らせる」でデビューした。その後「涙の停留所」「好き好き」などを発売し、グループ“4人部屋”としても活動した。昨年結婚しており、幸せな新婚生活の中での悲報が、人々を悲しませている。

先立って同日午前、歌手メン・ユナさんの訃報が報じられていた。

メン・ユナさんが所属しているJHエンターテインメントは「昨年12月26日、自宅で心臓麻痺により死亡した。年末で、あまりにも突然だったので知らせることもできず、親しい知人を集めて静かに葬式を行なった」と伝えた。享年29歳だった。

1989年10月生まれのメン・ユナさんは、2007年に日本で“YUNA”として韓国ドラマ「春のワルツ」のOST(劇中歌)「Flower」でデビューし、その後フルアルバム2枚、シングル8枚を発表した。

所属事務所は「6月には3rdフルアルバムを準備していたし、最近某大学から実用音楽科の教授として招かれ、意欲を見せていた。音楽創作に対するストレス以外は、これといった持病もなかったので信じられない」と悲しんだ。

歌手たちの早すぎる死にネットユーザーからは哀悼の声が続き、悲しみが広がっている。

http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2108688