0001蚯蚓φ ★
2019/01/27(日) 22:05:07.36ID:CAP_USERこの歌集は1860年の東学農民革命(甲午農民戦争)から1940年代の解放まで歌われていた軍歌・革命歌・闘争歌・愛国歌・啓蒙歌・望郷歌・追悼歌など、抗日関連の歌を全て網羅した資料集となっている。ソウル市教育庁の関係者は「独立運動の歌を歌ったり歌詞を変えたりするなど多様な音楽活動を通じ、子どもたちが当時のことを十分に理解することができるだろう」と説明した。
しかし、民間の歴史研究団体が制作した曲集を、国の予算1億ウォンを投じて購入することについて、「多額の予算に見合うほど活用されるかどうか疑問だ」との意見が根強い。ソウル市内のある小学校の校長は「子どもたちが歌いやすい歌を1−2曲選んで学べば十分なのに、そのような高額の歌集を購入して1冊ずつ配布するのは予算の無駄遣いだ」と指摘した。
ソウル市教育庁は2016年にも民族問題研究所が発刊した『親日人名事典』3冊セットを市内の全ての中学・高校に購入させようと、各学校に30万ウォン(約3万円)の予算を割り当てたが、これを拒否する学校と摩擦を起こした。民族問題研究所は以前「百年戦争」と題する映像作品を制作した際、李承晩(イ・スンマン)、朴正煕(パク・チョンヒ)の両元大統領を酷評して韓国の正統性を否定するなど歪曲(わいきょく)された内容を盛り込み、物議を醸した。
キム・ヨンジュ記者
ソース:朝鮮日報/朝鮮日報日本語版<ソウル市教育庁が全学校に「抗日音楽集」配布へ、高額予算に疑問も>
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/01/27/2019012780024.html