仁川市内のある公衆電話で大統領がいる青瓦台を訪ねてクーデターを行うという脅迫電話が112(※日本での110)に受け付けられて、警察が容疑者の追跡に乗り出した。

12日仁川富平警察署によれば前日午後10時52分頃、仁川市富平区のある公衆電話で身元の分からない男性が112に脅迫電話を掛けた。

この男性は自身を現職中士(※軍曹)と知らせた後、「大統領のために被害を受けた」として「我々の先輩たちが青瓦台に行ってクーデターを行うことにした」と話した。

警察は直ちに青瓦台国家安保室と警護状況室に関連内容を伝えて、容疑者追跡に乗り出した。

警察はこの男性が脅迫電話に使用した公衆電話から指紋を採取しようとしたが、何の痕跡も見付けることはできなかった。

警察はこの公衆電話の近くに設置されたカメラを確認して容疑者を追う計画だ。

警察関係者は「まだ容疑者を特定することができない状態」としながら「公衆電話周辺のカメラを追加に確保して、身元を把握する計画」と話した。

2019-02-12 09:39
"現職中士だがクーデターする"…112脅迫電話した容疑者追跡
https://www.yna.co.kr/view/AKR20190212045400065