2019年2月21日、韓国・聯合ニュースは、先月の訪日外国人観光客のうち韓国人が最も多かったとの集計結果を報じた。

観光庁によると、1月に日本を訪れた外国人観光客は昨年同期比7.5%増の268万9400人で過去最高を記録した。

国籍別では韓国が77万9400人で最も多かった。昨年同期比は3.0%減少したものの、記事は「哨戒機レーダー問題や慰安婦問題などで日韓関係が冷え切っている中でも、韓国人の日本旅行人気が相変わらず高いことを証明している」と説明している。

韓国の次に多かったのは、昨年同期比19.3%増の75万4400人を記録した中国。後には台湾(38万7500人)、香港(15万4300人)が続いた。

記事によると、日韓両国の対立は訪韓日本人観光客にも大した影響を与えていないとみられる。先月1〜20日のロッテ免税店明洞店の日本人対象の売り上げは昨年同期比31%増加、新世界免税店の明洞店も53%増加したという。

これに、韓国のネットユーザーからは

「こんな時期に…。情けない」
「プライドはないの?」
「嫌韓デモをする国になぜ行くのか」
「日本政府に笑われているよ」

と嘆く声が多数上がっている。 一方で

「日本はきれいだから何度も行きたくなる。気持ちは分かるよ」
「日本は嫌いでも日本のものは好き」
「何時代の話?日本に旅行に行くことが罪になるの?」
「両国の対立は政治家がつくったもの。嫌っているのは少数の人たちだけ」

など理解を示す声も上がっている。


2019年2月21日(木) 23時0分
https://www.recordchina.co.jp/b689424-s0-c30-d0058.html