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続き。

韓国の世論調査会社『リアルメーター』が発表した最新の政党支持率は、与党『共に民主党』(革命派)が前週より0.9ポイント下落し37・8%、最大野党『自由韓国党』(保守派)が1.8ポイント上昇して28・5%となり、支持率の差が文政権発足後初めて10ポイント以内に縮まった。

「文大統領の娘家族が昨年、住居を売却して海外に移住したと韓国紙が報じました。福島原発事故の折、民主党政権中枢にいた人物が家族を海外に避難させましたよね。起こり得る危機を予見したからにほかならないわけですが、文大統領が恐れるのもこれでしょう。それにしても、青瓦台はこの報道をなぜ事前に阻止できなかったのか。韓国の政治はトップダウン体制で、大統領の意向は強大です。それも日韓両国が激しく批判合戦をし、外交関係が完全に険悪になっているときにこうしたスキャンダルが外部に漏れ、大きく報道されたことは、政権内にすら文大統領を追い落とそうとする勢力が存在していることを意味しています」(同)

 米国も韓国には嫌気が差している。朝鮮日報社が発行する韓国誌『月刊朝鮮』は、昨年11月、ハリス米駐韓大使が「米韓同盟を当然視してはいけない」と異例の警告を発したと報じている。

 日米を敵に回した文大統領は、もし軍事クーデターが起きた場合、北朝鮮に亡命するしかない。

終わり〆