<チェ・ドンファン政治部部長待遇>

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「日本を代表する王が(謝罪)したらいいですね。その方は戦犯(戦争犯罪人)の主犯の息子さんじゃないですか?一度(慰安婦被害の)ハルモニの手を握り「本当に悪かった」、その一言ですっと解放されるのです」

文喜相(ムン・ヒサン)国会議場が最近、外信とのインタビューで発した言葉である。

文議長のこのような発言に対し、日本政府が憤りを露にした。 特に、『戦犯の主犯の息子』というストレートな表現せいか、非難の度合いはいつになく高い。

日本の河野太郎(コノ・タロ)外相は、「韓日議員連盟の会長まで歴任した人間が、そのような事を言うのはあまりにも深刻である。文議長は無礼である」と声を高めた。菅義偉(スガ・ヨシヒデ)官房長官も、「非常に不適切な発言」と非難した。

安倍(アベ)総理も、「発言内容に驚いた」とし、韓国側に厳重に抗議したと明らかにした。

日本政府がこのように文議長の発言を執拗に問題視して、文議長の謝罪を要求するのは『賊反荷杖(盗人猛々しい)』みたいな事である。

現在の明仁(アキヒト)日王(イルワン)の前任者は、昭和(ショワ)日王(本名=ヒロヒト)である。彼は日本の第124代の王で、去る1926年から1989年まで在位した。1930年代には日中戦争や太平洋戦争の過程で、日本の侵略を黙認した張本人であると知られている。特に、日本の731部隊の創設を裁可した人物である。

日本帝国憲法上の軍統帥権者であり最高指揮官だった人物の黙認と犯罪により、多くの人々が戦争中に死んだり怪我をした。戦犯(チョンボム)はこのような人を指す時に使う言葉である。現・日王の明仁は、1933年に昭和王とミチコ王妃の間に生まれた(※何度も読み返しましたがそう書いています)。戦犯の息子であり現在の日本を代表する人物、したがって謝罪する責任がある。

文議長も自分の謝罪を要求する日本に対し、「謝罪する側が謝罪せずに私に謝罪しろとは何事だ。泥棒が自分の足が痺れたとか賊反荷杖だ」と言いながら、強く批判したのもこのような理由である。

今の日本に必要な事は、慰安婦被害者に真摯な懺悔と許しを請い、それに従う責任を負う事である。 それが少なくとも、日本の責任ある指導者として廉恥ある行動だろう。

ソース:全南日報(韓国語)
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