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ソウル市の保健当局は6日、このところ韓国を悩ませている大気汚染について、中国で旧暦の大みそかに鳴らされた爆竹が主な原因との見解を発表した。

ソウル市保健環境研究院は6日「中国・北京周辺で爆竹を鳴らした際に発生した汚染物質が、北西の風に乗って韓国に到達し、大気が循環せずそのまま滞留している」として「先月27日に始まった史上最悪の大気汚染は、このときに発生した成分が原因とみられる」との研究結果を発表した。

昨年3月にも韓国標準科学研究院が、中国の春節(旧正月)の時期に鳴らされた爆竹の成分が韓半島(朝鮮半島)の粒子状物質の原因と分析される、との研究結果を発表していた。

保健環境研究院は、この研究結果を裏付ける数値も提示した。先月20−22日にソウル市内の大気汚染測定所25地点の数値を分析した結果、通常の11.1倍ものストロンチウムが検出された。マグネシウムは4.5倍、バリウムは4.1倍だった。

この三つの物質は火薬を爆破させたときやマッチに着火剤で火を付ける時に発生する主成分だ。

保健環境研究院は、中国発の粒子状物質による大気汚染が当面続く可能性があるとの見方を示した。その根拠として、微小粒子状物質(PM2.5)の発生源とみられる中国の北京と瀋陽のPM2.5濃度が昨年より23%増加したことを挙げた。


2019/03/06 21:40
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