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ちょうど最近発売したギャラクシーS10の販売好調などに支えられ、IM事業部は比較的良好な業績を示す見通しだ。

サムスン電子の第1四半期の営業利益の減少幅は予想よりも大きくなるだろうが、第2四半期からは一部回復が期待される。
Dラム業況が第2四半期のモバイルDラムの基底効果、第3四半期のサーバDラムの大規模な注文の再開などで本格的にターンアラウンドすると予想されるからである。

NH投資証券研究員は「サムスン電子四半期の営業利益の改善は、第2四半期から可能」とし「4月に発売予定のインテルカスケードレイク新規サーバーのCPUにより、
データセンターの顧客の投資が再開されると予想され、ディスプレイ事業部も2四半期の主要な顧客パネル物量の生産開始により赤字幅を減少できるだろう」と分析した。

ここで鋳造部門への期待感が高まることも肯定的な部分である。同研究員は「サムスン電子は7nm工程から競合他社よりも速く極紫外線(EUV)露光装置を導入する計画」とし
「EUVの勢いでいくつかの大きな顧客のチップ量を受注することができるだろう」と述べた。