→文大統領は米朝核交渉を再び軌道に乗せることを目指す

→文大統領の支持率は43%と過去最低を記録した

韓国の文在寅大統領は米朝の核交渉を再び軌道に乗せるため、来月訪米してトランプ米大統領と会談する。文大統領が寄与した核交渉の不調により、文大統領の韓国国内での支持率は急落している。

  文大統領の報道官が29日に明らかにしたところでは、北朝鮮への融和姿勢を示してきた文大統領は4月11日にホワイトハウスでトランプ大統領と会談する。ベトナム・ハノイでの2月28日の米朝首脳会談が物別れに終わって以来、米韓首脳が顔を合わせるのは初めて。

ギャロップ・コリアが29日発表した世論調査結果によれば、文大統領の支持率は過去最低の43%となった。回答者は文大統領の国内経済政策や対北朝鮮外交を批判した。

  文大統領の尹道漢(ユン・ドハン)報道官は29日のソウルでの記者会見で、米韓両首脳は「非核化を通じて朝鮮半島の恒久的和平に向けどのように協力し合うかについてじっくり議論する」だろうと述べた。

  一方、ホワイトハウスのサンダース報道官は、両首脳は「北朝鮮を巡る最新情勢や2国間問題を話し合う」と説明した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-29/PP43H86S972801
ブルームバーグ 2019年3月29日 14:55 JST

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