韓国首相「祖国分断を克服」=平和実現へ日本などと協力
4/11(木) 21:33配信

 【ソウル時事】韓国の李洛淵首相は11日夜、1919年の「大韓民国臨時政府」樹立100年記念式典で演説し、「祖国の分断を克服し、『平和と繁栄の朝鮮半島』を実現しなければならない」と訴えた。

 また、「そのためにわれわれは、米国や中国、日本、ロシアなど国際社会と協力し、朝鮮半島の平和と共同繁栄を模索している」と述べた。

 悪化している日韓関係には具体的に言及せず、対日批判を避けた。文在寅大統領も3月1日、日本の植民地支配に抵抗して起きた「三・一独立運動」100年の記念演説で、日本への直接的な批判を控えており、大統領、首相が相次いで日本を刺激する発言を「封印」した形となった。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190411-00000132-jij-kr