【仁川聯合ニュース】ロシアで15〜19日に北太平洋海上保安フォーラム専門家会合が開かれ、韓国をはじめとする参加6カ国は薬物密輸や海上事故などに共同で対応することで合意した。韓国海洋警察庁が19日、発表した。

会合には北太平洋地域に位置する韓国、ロシア、米国、日本、中国、カナダの主要6カ国から海上保安機関の関係者約70人が出席。参加者は漁船の違法操業などに関する対応を模索し、薬物密輸や密入国の摘発事例を共有した。また、北太平洋地域の海域で大規模事故が発生した場合の捜索・救助協力策、人的交流の活性化についても意見を交わした。

この専門家会合は2000年に日本で初開催されて以降、毎年開かれている。6カ国の海上保安機関の関係者が一堂に会し、海上の安全、捜索・救助、国際犯罪の予防、海洋環境汚染の防止などに対する施策を共有する。

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聯合ニュース 2019.04.19 15:00