日本と米国、韓国の防衛当局者による実務者協議が5月9日、ソウルで開かれる。韓国海軍駆逐艦が昨年12月、海上自衛隊哨戒機に危険な火器管制用レーダーを照射したが、韓国は謝罪どころか事実関係も認めていない。韓国が、誠意ある態度を見せるかどうかが協議の最大の焦点となる。

 「基本的には(韓米日の)3者間の共通事案について協議するが、(韓日)両国間の協議もあり得る」

 韓国国防省の報道官は29日、こう述べた。聯合ニュースが同日伝えた。レーダー照射問題も含め議題は調整中という。

 記事によると、レーダー照射を受けて中断した日韓の国防交流・協力の再開に重きを置いて話し合われるとの見方があるというが、なし崩しはよくない。韓国の明確な謝罪がない限り、日本は対話拒否も含めて強気で臨むべきではないか。

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190430/soc1904300012-n1.html
夕方フジ 2019.4.30