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▲ソン・ハンジュン京畿道(キョンギド)議会議長がフィリピン地方議会訪問団に「平和の少女像」を直接紹介して、「正しい歴史を確立できるように参加して欲しい」と頼んでいる。(写真提供=京畿道議会)

ソン・ハンジュン京畿道(キョンギド)議会議長(共に民主)が京畿道議会を訪問したフィリピン地方議員らに「平和の少女像」を直接紹介し「両国の発展的未来のために過去の誤った歴史を正すことに参加して欲しい」と話した。

全国市道議会議長協議会会長であるソン議長は22日、両国議会間の親善関係確立のための業務協約車(茶)道議会を訪れたダニーロ・デヤンフィラン(Danilo C. Dayanghirang)フィリピン地方議員協議会全国議長など訪問団18人に「歴史を忘れた民族に未来はない」とし、このように求めた。

ソン議長はMOU締結直後、フィリピン地方議員らを議会前に建設された平和の少女像に案内して建設趣旨と意味を説明した。引き続き植民支配の歴史を共有するフィリピンが望ましい歴史観をたてるために共にしてくれることを要請した。

平和の少女像は日本軍性奴隷被害者を賛えて人権と名誉を回復するため、昨年12月、京畿道議会が地方議会で最初に建設した造形物だ。

ソン議長はこの席で「大韓民国は日本に特定の補償を要求するのではなく、過去の誤った歴史を認め、世界平和のために共にすることを促している」とし、「日本が植民支配の痛恨の歴史についてただの一度も謝ったことがなく、京畿道議会と道民の不満が大きい」と明らかにした。

引き続き「京畿道議会が日本に歴史歪曲を認めるよう持続的に声を出す理由は、歴史を忘れたまま未来の発展を摸索できないため」とし、「辛い歴史を経験したフィリピンの地方議員たちが正しい歴史認識をたてるのに共にして欲しい」と付け加えた。

フィリピンは1571年から1898年まで300年以上、スペインに植民地支配された後、米国と日本に再占領され、1946年に独立した歴史を持っている。

これにダニーロ・デヤンフィラン全国議長は「フィリピンも韓国と同じように辛い歴史があるので、よく理解し、気の毒だと思う」として「両国の発展のために一緒にする」とうなずいた。

ソース:ノーカットニュース(韓国語) ソン・ハンジュン景気(試合)議会議長、フィリピン地方議員に「平和の少女像」直接紹介
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