(写真)
http://speconomy.com/news/data/20190529/p1065599255028642_580_thum.jpg
▲ 28日午前、東京近隣の川崎市のとあるバス停で凶器暴動事件が発生した後、救急車が集まっている。この事件で子どもなど、多数の死傷者が発生した。
__________________________________________________________________________________

「朝鮮人が井戸に毒を入れた!」

日帝強占期の1923年、日本の関東地域で発生した大地震で社会の混乱が極まると、当時の日本政府は国民の不満をかわすため、「朝鮮人と社会主義者が暴動を助長している」というデマを広めた。

このような内容が現地メディアで報道されると、朝鮮人が井戸に毒を入れて放火や略奪を行い、日本人を襲撃しているという噂まで出回った。その結果、数千人の朝鮮たちが無残に虐殺された。

ところが100数年が過ぎた現在、このような狂信的な集団ヒステリー反応が日本の社会で再び台頭している。

28日、日本・川崎市内の登戸公園付近の住宅街で起きた殺傷事件の犯人が、チャイニチ(在日・在日韓国人)の仕業という悪質なデマが日本の右翼勢力を中心に疫病のように広がっている。

日本の進歩志向のオンライン媒体『リテラ』は28日、「川崎殺傷事件の後、“犯人は在日” という根拠のない噂が横行している」という趣旨の報道をした。

この媒体は、「(28日の事件当時)犯人が誰なのかはもちろん、犯行動機や被害の全貌さえ分からない状態で、右翼勢力を中心に在日を犯人に仕立てる根拠ない主張が出回っている」と伝えた。

リテラが紹介した憶測は、「△犯人の名前が出ないのは在日だから」、「△川崎とか、また在日の犯罪か」、「△川崎は在日の犯罪が多い場所」、「△異文化政策を推進すると、ヨーロッパみたいにこのような惨劇が日常茶飯事で起きる国になる」などだった。

リテラはこのような主張を全て、根拠のない主張と一蹴した。

「川崎で発生したという理由で、在日を犯罪者に断定するのは何の根拠もない。川崎に在日が多いとしても、在日外国人の犯罪よりも日本人の犯罪件数が圧倒的に多いのが現実である。どのような犯罪でも国籍や民族、出身などの属性を一括して悪質なレッテルを貼り付けるのは差別的扇動で、ヘイトスピーチ(hate speech=意図的嫌悪発言)は明らかである」。

リテラによれば、日本の右翼は凶悪犯罪が発生する度、在日の仕業というデマを広めた。

2011年3月の東日本大震災、2016年4月の熊本地震、2016年7月の相模原の障がい者施設大量殺人事件の当時も在日を嫌悪する悪質デマが広がった。その上、「地震で混乱するすきに乗じて在日が列車を脱線させた」とか、「在日が主な文化財を略奪しようとしている」という全くデタラメな噂までSNSを中心に広がった。

日本政府は熊本地震以降、ヘイトスピーチ抑制法を通過させて差別的言動を許さないと公言したが、処罰条項はない上にヘイトスピーチの定義と例示が明らかでなく、実効性がないという批判が提起されている。

ソース:スペシャル経済(韓国語)
http://speconomy.com/news/newsview.php?ncode=1065599255028642


【韓国】ライバル食堂の井戸に毒物を入れた50代の女を検挙(浦項)[03/09]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1236563264/
【韓国】ライバル店の水槽に軽油混入、飲食店経営者を送検[10/30]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1383120909/
【韓国】井戸に殺虫剤[03/29]
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1459208042/