慶尚北道（キョンサンブクト）が兵庫県神戸市に観光広報事務所を開設したと１６日、明らかにした。 

  慶尚北道観光広報事務所は現地の旅行会社および関連機関とのネットワーク構築、観光商品の開発および広報販促、観光情報の提供など、慶北の観光地としての認知度を高めながら観光客誘致マーケティングをする。 

  １５日に開かれた開所式には神戸市長田区、日韓友好神戸市議員連盟、兵庫県国際局など現地公共機関の関係者と兵庫県慶北道民会など現地韓国人団体の関係者が参加した。 

  慶尚北道のハン・マンス文化観光体育局長は「昨年訪韓した日本人観光客は２９４万人で、中国に次いで２番目に多く、再訪問客の比率が７０％と非常に高い」とし「慶尚北道の魅力を積極的に知らせてターゲットマーケティングを展開していく」と述べた。

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[ⓒ 中央日報日本語版]2019年06月17日 14時05分