名古屋市港区の会社事務所で男性の遺体が見つかった事件で、名古屋地検は21日、殺人と死体遺棄の罪で名古屋市港区、不動産会社社長で韓国籍の平山智章(ともゆき)容疑者(41)を起訴した。

 起訴状によると、平山被告は4月4日、自分が経営する港区の会社事務所1階応接室で、別の不動産会社役員の国本力義(いさぎ)さん=当時(54)=の頭などをダンベルで殴って殺害した上、遺体を事務所のガレージ内まで移動させ、緩衝材で覆うなどして隠したとされる。

 愛知県警が5月12日、事務所を捜索して遺体を発見し、死体遺棄容疑で平山被告を逮捕。その後、殺人容疑で再逮捕していた。

(中日新聞)

https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019062190155918.html
2019年6月21日 16時00分