河野洋平元衆院議長は26日、東京都内で講演し「中国、韓国、北朝鮮という極東アジアとの関係にもっと力を入れ、外交資源を集中的に使うことが必要だ」と述べた。日韓関係については「お互いに良い部分を見つけ合って、話し合いを続ける必要がある」と強調した。

 慰安婦問題に関して河野氏は「強制性があったと今でも思っている。植民地支配が前提にあり、戦争になり、軍が全体を仕切っていたという状況をみれば、それ自体が非常に強制性はある」と持論を展開した。

 韓国が慰安婦問題をめぐる日韓合意の中核である「和解・癒やし財団」の解散方針を発表したことについては「日韓の外相会談で合意している。(当時外相だった)岸田文雄政調会長が不本意だというのは当然だ」と述べるにとどめた。

 河野氏はまた、安倍晋三首相の外交姿勢について「そんなに成功しているとは思わない。日露交渉はどうにもならない」と批判した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190626-00000576-san-pol
6/26(水) 17:43配信 産経記事

関連系
【河野外相】「韓国は事の重要性全く認識できず」韓国紙で 「国と国の約束を韓国側が一方的に覆したこと」が「問題の本質」と強調[6/26]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1561541224/