【大阪】民団大阪本部の呉龍浩団長は10日、朴道秉議長、金明弘監察委員長、呉時宗副団長、
朴清副団長、鄭炳采副団長、劉孝一副団長、金秋江婦人会会長ら11人と共に大阪府庁を訪れ、
吉村洋文知事を表敬訪問した。


府庁側は山本譲人事局長、岡本圭司府民文化部長ら4人のほか、今井豊府会議員、角谷しょういち
府会議員、中野とし子府会議員も同席した。

 呉団長は韓日関係が政府レベルで冷え込んでいることを踏まえ、韓日の友好無くして
在日同胞社会は成り立たないと強調。

「民団は多文化共生社会実現に向けて、地域社会とともに発展し、府民のひとりとして地域への
協力を惜しまない」と強い思いを示し、市民レベルでの交流イベントを、今年も開催していくとした。

これを受けて吉村知事は「国と国はぎくしゃくしているが、地域社会では共に住みやすい環境作りが
重要で、人と人との交流は一貫して大事であると思っている」として、共生社会に向けて尽力していくと述べた。


民団新聞/7月12日
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