取締役のご機嫌をうかがい、理不尽な急な異動も承知し
家族のためと頑張った結果がまるで見えない
株主へのご機嫌伺いに、響かない講演を行ったこともある
すべては取締役、株主、そしてそれ関係へのご機嫌取りのポーズを強要された
そして彼らは言う、会社に尽くせと
研究者、技能者、それらへの会社が尽くすことは「がんばれ」の言葉だけ
俺はもう疲れた、二束三文で売り払って隠居できるだけの報酬を得て引退も考えてる
子供はもう自立した、思い残すことは妻への感謝とありがとうの気持ちのみだ

はっきり言う
こう考えてる日本人技術者は、あなたたちが思う以上に多い
売国だ何だと言われても、いままでの経過を考えたら支配する側の体のいい言葉遊びにしか過ぎない
会社が人を売るなら、人も技術を売ってやる、という事だ