【ソウル聯合ニュース】韓国全国750の市民団体でつくる組織「第2次全国非常時局会議」は13日にソウルで記者会見し、
光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)の15日に日本の安倍晋三政権を批判する集会を開くことを発表した。

ソウル・光化門広場で15日午後6時から安倍政権批判の集会を、
24日には韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を訴える集会をそれぞれ開く。

同組織は「日帝(日本)の侵略という歴史を否定し、(韓国を)経済的に圧迫している」
「平和憲法さえも捨て、再武装の道に進もうとしている」などと安倍政権を批判。

「安倍政権は一連の経済圧迫措置を今すぐ撤回し、強制動員被害者に対する責任ある賠償が行われるよう協力すべきだ」と主張した。

また、韓国政府に対し「(日本による)今回の挑発を新たな韓日関係樹立の契機とすべき。
日本が平和憲法を損ない、集団的自衛権を追求することに反対を表明し、日本とのGSOMIAの延長を拒否すべきだ」と促した。

韓日のGSOMIAの有効期間は1年で、今月24日までに両国どちらかが破棄を通告しない限り、自動的に延長される。
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