朝鮮半島連行「犠牲風化させぬ」
2019年8月21日9時36分

●釧路で在日韓国・朝鮮人も参列の式典

 太平洋戦争中、朝鮮半島から連行され、過酷な労働を強いられて亡くなった人たちの追悼式が20日、釧路市の紫雲台墓地で営まれ、在日韓国・朝鮮人を含む関係者約70人が参列した。「近隣諸国に多大な犠牲を強いた事実を風化させない」と誓った。

 連合北海道釧根地域協議会を中心とした実行委員会の主催。市民ログイン前の続きグループ「釧路市民会議」が1972年に始めて以来、48回目の開催となる。
 実行委によると、戦争末期、米軍の千島列島上陸作戦を阻むため、島では港湾建設が急ピッチで進められ、多くの朝鮮人が働かされた。劣悪な労働条件の中、チフスを発症する人が続出…

有利記事のため以下略
https://digital.asahi.com/articles/CMTW1908210100002.html