【ヤンゴン聯合ニュース】東南アジア諸国連合(ASEAN)3カ国を歴訪中の文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領は5日(現地時間)、ミャンマーでの日程を終え、最後の訪問国であるラオスに向かう。

韓国大統領として初めてラオスを国賓訪問する文大統領はこの日午後、同国のブンニャン国家主席と首脳会談を行い、両国の交流活性化などについて意見交換する。

 ラオスはメコン川の豊富な水資源を利用した水力発電が盛んで、「東南アジアのバッテリー」と呼ばれており、水力発電分野での協力強化について重点的に話し合われる見通しだ。

 青瓦台(大統領府)は今回の訪問が韓国とASEAN、韓国とメコン川流域国(ラオス、カンボジア、ミャンマー、ベトナム、タイ)の協力関係を一段階引き上げる機会になると期待している。 

 また文大統領は首脳会談で11月に釜山で開催される韓・ASEAN特別首脳会議、メコン川流域国の首脳が参加する韓・メコン首脳会議の成功に向け協力を要請する予定だ。

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聯合ニュース 2019.09.05 05:00