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立憲民主党など5党派は4日、野党国対委員長会談を開き、早急に衆院議院運営委員会の理事会を開催してNHKから国民を守る党の丸山穂高衆院議員を聴取するよう、与党に申し入れることで一致した。丸山氏は韓国国会議員の竹島への上陸を巡り、自身のツイッターで「竹島も本当に交渉で返ってくるんですかね? 戦争で取り返すしかないんじゃないですか?」などと投稿し、批判が上がっている。

丸山氏を巡っては、北方領土を戦争で奪還する趣旨の発言などをしたとして、衆院本会議が6月、全会一致で糾弾決議を可決している。丸山氏は日本維新の会を除名されて無所属となり、その後、N国に入党した。

 立憲の辻元清美国対委員長は会談後、「憲法を逸脱した発言だ。外交問題にもいい影響は与えない」と指摘。「糾弾決議よりもレベルを上げてどうしていくのか協議し、院として行動しなければならない」と述べた。

上杉幹事長「言論の自由を保護」「中身は全く賛同できない」

 これに関し、N国の上杉隆幹事長は4日の記者会見で「言論の自由を徹底的に保護する。発言は擁護する」と強調する一方で「個人的には中身について全く賛同できない」と述べた。また、立花孝志党首は「表現の自由だ。国会議員として問題提起をしている」とし、問題ないとの認識を示している。

 丸山氏は批判に対し、ツイッターで「投稿内容は疑問形でもあるように問いかけや問題提起であって問題ない」「言論封殺の圧力には屈しない」などと反発の投稿をしている。【野間口陽、浜中慎哉】

https://mainichi.jp/articles/20190904/k00/00m/010/100000c
毎日新聞 2019年9月4日 11時35分(最終更新 9月4日 14時36分)

念の為(excite経由も)
https://www.excite.co.jp/news/article/Mainichi_20190904k0000m010100000c/