9/20(金) 17:56配信共同通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-00000150-kyodonews-soci
 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題で、名古屋市の河村たかし市長は20日、元慰安婦を象徴した「平和の少女像」の芸術性などを説明するよう求めた公開質問状をトリエンナーレ実行委員会会長の大村秀章愛知県知事に提出したと明らかにした。

 質問状では、知事がトリエンナーレ芸術監督の津田大介さんに各作品の芸術的価値を認めた根拠について説明を求め県民に公開すべきだとした。

 大村知事は同日、県議会で経緯を説明。昭和天皇を巡る映像の出品が事前に知らされなかったとして「極めて遺憾。勝手に持ち込まれた」と不快感を示した。