→行政会議が4日の特別会合後に覆面禁止法の制定発表とTVB

→緊急権限発動は香港政府による対応の大幅強化を示す

香港は公共の場での集会でフェースマスクの着用を禁止するため、約半世紀ぶりに「緊急状況規則条例」を発動する。地元放送局のTVBが報じた。

  TVBによれば、香港行政会議は4日の特別会合開催後、緊急条例の発動を通じた覆面禁止法の制定を発表する。関係者が述べたとしているが、関係者名の明示はない。

英植民地時代の1922年に制定された緊急条例が前回行使されたのは1967年。林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官のオフィスに3日午後、報道についてコメントを得るため電話したが、報道官は現時点でコメントできなかった。

  緊急条例が発動されれば、約4カ月にわたる混乱の収拾に向け苦しんできた香港政府による対応の大幅強化を示すことになる。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-10-03/PYSEFRT0G1KZ01
ブルームバーグ 2019年10月3日 16:38 JST

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中環での抗議活動(10月1日)