0001荒波φ ★
2019/10/04(金) 09:40:45.14ID:CAP_USER保守系最大野党「自由韓国党」の鄭宗燮(チョン・ジョンソプ)議員によると、韓国陸軍第1軍団は今年上半期、独自の保安監査で秘密1件が紛失していることを発見し、安保支援司令部に保安事故調査を要請した。
調査に乗り出した安保支援司令部は、2016年3月から10月にかけて第1軍団作戦処に発送された秘密16件がなくなっていることを確認した。
韓国軍関係者は「紛失した秘密の内容は、作戦および状況別の措置事項、隣接軍団との協調事項などを最新バージョンにアップデートするもの」と述べつつ、「秘密の紛失事件は時折起こるが、16件も大量に失われてしまったケースはまれ」と語った。
第1軍団は2年以上も、めちゃくちゃな作戦計画を持っていたということを意味する。文書受発室に到着した秘密は秘密管理記録部に受理させて、直ちに登録すべきところ、第1軍団ではこれを受理・登録せず放置していたものとみられる−と鄭議員側は明かした。
安保支援司令部は、秘密16件について17年初めの第1軍団作戦処移転の過程で紛失したものと推定したが、時期や経緯は特定できないとした。韓国軍では、紛失した秘密が流出した可能性は小さいものの、「流出可能性がないと断定はできない」と判断したと伝えられている。
鄭議員は「部隊独自の点検はもちろん、安保支援司令部の保安監査でも秘密の紛失を確認できないまま3年近く事案が放置されていた」として、「個人の誤りにとどまらず、韓国軍全体の秘密管理の弱点を如実に現すもので、現在の韓国軍における綱紀の緩みが深刻であることを示している」と語った。
2019/10/04 08:30/朝鮮日報日本語版
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