韓国江原(カンウォン)地域の民間・社会団体が主軸になって金剛山(クムガンサン)観光再開汎道民運動本部を結成して1000万人の署名運動に出た。

金剛山観光再開汎道民運動本部は21日、江原大学柏嶺(ペクリョン)アートセンターで発隊式を行った。この席に参加したチェ・ムンスン江原道知事は「複雑なことをもって交渉するのではなく、単純で簡単なこと、直ちにできること、準備ができていることから先に始めよう」として「金剛山観光を早急に再開しなければならない」と強調した。

汎道民運動本部は発隊式を皮切りに、公共、民間、社会団体とともに全国各地でオフライン署名とホームページ(www.peaceagain.net)を通したオンライン署名を同時に進めるなど、署名運動を全国的に拡大していく計画だ。

金剛山観光は2008年7月、50代女性観光客の襲撃死亡以降中断され、高城(コソン)地域の経済被害だけで3800億ウォン(約352億円)以上と推定されている。

https://s.japanese.joins.com/JArticle/258772?servcode=500&;sectcode=510
ⓒ 中央日報日本語版2019.10.22 07:19

https://i.imgur.com/40CQHvh.jpg
金剛山観光再開汎道民運動本部が21日午後、江原大学柏嶺アートセンターで市民1000人余りが参加した中で発隊式を行った。[写真 金剛山観光再開汎道民運動本部]