(論壇時評)未来世代との連帯 「凡庸な抵抗」が解決策生む ジャーナリスト・津田大介

米中の貿易戦争と日韓対立が泥沼化している。

米国政府は安全保障上の理由から、日本政府は徴用工問題に端を発する問題から経済的損失を顧みず相手国の経済を切り離す「デカップリング」を始めつつある。これがもたらす負の影響をサプライチェーン(部品・素材の供給ネットワーク)から読み解いたのが戸堂康之だ〈1〉。

デカップリングによる経済停滞は、特に世界標準が決定的に重要なIT製品において泥沼化・固定化しやすく排他主義と負のスパイラルを起こすことで「最後には破滅的な結末を迎えることがありうる」という。事態は深刻だ。


現状を打開する策はあるのか。

浅羽祐樹と木村幹の対談〈2〉によれば、両者とも日韓関係は「底が抜けた状態」であるという認識で一致しており、早急な関係修復は望めそうにない。

朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/DA3S14238177.html


【愛知知事】 表現の不自由展中止、津田監督を厳重注意処分 判断などで「背信とのそしり免れない」 [09/26]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1569457780/