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嫌韓と極右発言をしてきた元日本王族家系の有名作家の講演会が、日本市民の反発によって中止になりました。

インターネット媒体である『BuzzFeed Japan』によれば、日本の富山県 朝日町は、去る10日に開催する予定だった竹田恒泰の講演を中止にしました。

講演は、『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』というテーマで、地域の中高生550人余りと、一般参加者350人余りが参加する予定でした。

このような消息が伝わると、地域住民から一日に数十件の抗議メールや電話が殺到し、朝日町側は結局安全確保に支障が出るという理由で講演中止を決定しました。

明治日王を高祖父とする竹田は、王族の血統という後ろ盾で名門の慶応大学を卒業して、知的なイメージで大衆的人気を得ていました。彼の祖父である竹田恒徳は日本の陸軍将校として参戦、『マルタ』部隊で有名な関東軍731部隊の生体実験に関与したことで知られています。

竹田は去る9月に自身のTwitterで、「もし韓国に謝ることがあるなら、それは日本が(太平洋))戦争で負けたこと」と言いながら、「もし日本が戦争で勝っていたら、朝鮮戦争(韓国戦争)も無く、南北分断も無かった」とツイートしました。

続けて、「日本が戦争で負けたせいで全ての朝鮮人は日本国籍を持てなくなり、不幸な道を歩むことになった」とし、「期待に応えられず、戦争に負けたことは申し訳ないと思う」と主張して物議を醸しました。

ソース:KBS(韓国語)
http://news.kbs.co.kr/news/view.do?ncd=4322120