【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市は13日、歩行者が交差点内をどの方向にも進めるようにするスクランブル交差点を増やす方針を明らかにした。歩行者の安全や渡りやすさを考慮した。現在は市内に120カ所ほどあるが、来年から順次設置して2023年には240カ所にする計画だ。

ソウル市が市内の交差点を全数調査した結果、新たにスクランブル交差点を設置できる場所が516カ所あることが分かった。毎年30カ所以上設置していく予定。これまでは支線などの狭い道路が中心だったが、今後は幹線道路など広い道路にも設置する。 

 市はあわせて、歩行者用信号機を観光客の流れや時間帯、曜日ごとの歩行者の通行量に応じて信号制御することを検討している。自動車の交通渋滞の緩和が狙いだ。

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聯合ニュース 2019.11.13 11:49

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スクランブル交差点のイメージ(ソウル市提供)=(聯合ニュース)