GSOMIAの終了が有力だというが…韓日、水面下では妥協カードも議論中?
? 中央日報/中央日報日本語版2019.11.18 14:05

日本のメディアは18日、前日タイ・バンコクで開かれた韓日国防相会談が平行線で終わったとしていっせいに「GSOMIA(韓日軍事情報包括保護協定)の終了」の可能性に重きを置いて報じた。

「GSOMIA、譲れぬ日韓」「GSOMIA失効不可避」(産経)などだった。

日本政府関係者は産経新聞に「日本が何か譲歩する余地はなく、文氏が(継続を)決断するしかないが、その様子はない。(GSOMIAの)失効は避けられない」と話した。

菅義偉官房長官は18日、定例記者会見で「北朝鮮の弾道ミサイルなどに防衛や緊急事態の対処に直接必要となる情報についてはわが国による情報収集に加えて、同盟国である米国との情報協力によって万全の態勢を取っている」として「GSOMIAを通した韓国との情報交換は補完的なもの」と述べた。

菅長官はその一方で「GSOMIAの終了は地域の安保環境を完全に読み間違えたもので極めて遺憾」としながら「韓国に賢明な対応を求める」とした。

日本の情報収集に大きな打撃はないが、北朝鮮問題に対する韓日米連携のためにGSOMIAを延長することを求めるという意味だ。

韓国政府が終了決定を撤回しなければ協定は23日0時に終了する。

日本のメディアは、一方では韓日両国が水面下で繰り広げている終盤の外交折衝戦も紹介した。

日本経済新聞は「韓国側によると、韓国は日本側に『GSOMIA延長の大義名分を与えてほしい』と伝えてきたが、マ向きな反応は得られなかったという」と報じた。

https://japanese.joins.com/JArticle/259692