2019-12-15 10:21
http://news1.kr/articles/?3793426

家主をデタラメに暴行して脳死に陥れて、通帳を奪って数百万ウォンを引き出した50代が控訴審で刑量が加重された。

大田高等法院清州裁判部刑事1部(キム・ソンス部長判事)は強盗傷害などの疑いで拘束起訴されたA氏(53)に懲役17年を宣告した原審を破棄して懲役20年を宣告したと15日明らかにした。

裁判部は「被害者は今なお認知機能を回復することができない上に家族の精神的被害が莫大だ」として「被害者家族が厳罰を嘆願している点など厳しい処罰が不可避だ」と説明した。

A氏は去る2月、忠北清州のある住宅で普段親しく過ごした家主Bさん(60・女)をデタラメに殴って通帳3枚を奪って逃げた後、290万ウォンを引き出した疑いなどで裁判に掛けられた。

彼の無慈悲な暴行で頭などを酷く怪我したBさんは家族に発見されて病院に運ばれて治療を受けているが、脳死状態と伝えられた。

先立って1審裁判部は「被害者を無慈悲に暴行して、申告することができないように頭部を床に数回叩き付けるなど残酷な方法で犯行を犯した」と懲役17年を宣告した。