【ソウル聯合ニュース】韓国の国技であるテコンドーの団体、世界テコンドー本部の国技院が派遣した演武団が21日に日本で行われたテコンドーの大会でデモンストレーションを行い、今年の海外活動を終えた。国技院が23日伝えた。

21人で構成された国技院の演武団は横浜文化体育館で21日に開かれた第1回駐横浜総領事杯南関東テコンドー選手権大会の開会式で約30分にわたりデモンストレーションを行い、大会参加者や観客から拍手を受けた。

 同大会には韓国をはじめとして日本、米国、ドイツなどから約400人が参加し、キョルギ(組手)とプムセ(型)の2種目で技を競った。

 尹喜餐(ユン・ヒチャン)駐横浜総領事は、スポーツを通じた広報外交の一環として開かれた今大会はテコンドーによって韓日両国の連帯関係を強めることに重要な意味があるとし、「演武団による完成度の高いデモンストレーションで日本の国民に韓国を代表する文化のテコンドーに対し深い印象を残すことができた」と話した。

 国技院の演武団は今回の横浜での活動で今年計画されていた海外遠征をすべて終えた。今年は32カ国・地域でデモンストレーションを行った。

https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20191223003600882?section=entertainment-sports/index
聯合ニュース 2019.12.23 17:37

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横浜で行われたテコンドーの大会でデモンストレーションを披露する韓国の演武団(国技院提供)