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2020/01/05(日) 11:53:12.74ID:CAP_USER科学研究の現場で主軸となるべき新人博士研究者が今、韓国を後にしている。韓国科学技術企画評価院の調査によれば、年間に輩出される5600人余りの理工系博士のうち、28.5%(約1600人)が外国行きを希望しているという。実に3.5人に1人だ。韓国基礎研究連合会の試算でも、新人博士の4人に1人が海外に出ているのが実情だという。韓国政府は関連統計すらまとめていない。
■韓国科学界は「訓練兵で戦う部隊」
これまで韓国は研究費、設備など科学分野のハードウエアで劣勢だった。しかし、海外の韓国系科学者は「韓国もハードウエア面でかなり追い付いた」と話す。現在重要なのは研究を遂行する人材、特に研究者として最も生産性が高いポストドクターの確保だという。しかし、韓国の理工系の新人博士は相当数が最初の10年の大半を海外で過ごしてきた。
梨花女子大のチャ・ソンシン教授(化学・ナノテクノロジー)は「韓国の科学界は全盛期の選手を放出し、ピークを過ぎた後で呼び戻すスポーツチーム、あるいは兵長の代わりに訓練兵で戦う部隊のようなものだ」と話した。
キム・チュンリョン記者
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ソース
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2020/01/05 06:07
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/01/03/2020010380040.html
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