新型肺炎について、中国政府の専門家チームは市場で売られていた野生のネズミやアナグマからヒトへ感染した可能性が高いとする見方を示しました。

 武漢で現地を調査した専門家のチームの鐘南山リーダーは、現在の分析では関係者の感染が目立つ武漢の「華南海鮮市場」で売られていた野生のタケネズミやアナグマなどからヒトへ感染した可能性が高いと指摘しました。インターネットに投稿された市場で取り扱いがあった野生動物の価格表によりますと、タケネズミやアナグマは実際に販売されていて、タケネズミは生きた状態でも売られていました。この市場はすでに閉鎖されていて、当局は感染拡大を防ぐために野生動物の取引の管理を強化しています。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000174290.html
テレ朝news [2020/01/22 06:15]