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日本政府が独島を自国領土だと主張する「領土・主権展示館」を21日に移転・拡張してリニューアルオープンさせたのに伴い、独島の風景が入った卓上型カレンダー=写真=も作成・配布していたことが分かった。同日、東京・霞が関で一般公開が始まった新しい「領土・主権展示館」では入場者に「領土・主権展示館カレンダー2020」を配った。「次の世代へつなぐ、日本の領土と人々の想い」と書かれたこのカレンダーは独島、中国と領土紛争中の尖閣諸島(中国名:釣魚島)、ロシアと領土紛争中の千島列島(ロシア名:クリル諸島)4島をテーマに作られている。

 日本政府はこのカレンダーの2月の写真に独島と千島列島の地図を並べてレイアウトし、「取り戻さなければならない領土」のイメージを作った。空から見た独島の写真(4月)、海から見た独島の写真(11月)もある。独島、千島列島、尖閣諸島が並んで形象化されたエコバッグも配布した。日本政府は全体で広さ100平方メートルに過ぎなかった領土・主権展示館を約7倍に拡張して同日、再開館し、数百人が入場した。

東京=李河遠(イ・ハウォン)特派員

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/01/22/2020012280002.html
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2020/01/22 08:20