中国メディア・東方網は11日、サッカー・アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の蔚山現代―FC東京戦が行われた韓国の会場で、
日本人サポーターが38度の熱を出して病院に搬送されたと報じた。

記事は、11日に韓国・蔚山で行われたACLグループステージ第1節蔚山現代―FC東京戦について「試合は1−1のドローで終わったが、
試合終了後に予想外の情報が飛び込んできた」としたうえで、現場にいた1人の日本人サポーターが体温測定で38度を記録し、病院に運ばれて検査を受けたと伝えた。

そして、このサポーターが韓国に到着する前にマレーシアとシンガポールに滞在していたとし、中国本土への滞在はないものの、
中国で新型コロナウイルスが猛威を振るい、日本でも感染者が出ていることから、韓国側が防疫のためにサポーターを病院に搬送する処置を取ったと説明。

「高熱が出たからといって新型ウイルスに感染しているとは限らない。しかし、現状を鑑みれば高熱でこのような対応をするのは自然なことだろう。
このサポーターがただの風邪であることを願うばかりだ」と評している。
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