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▲ソウル江西区麻谷産業団地の新社屋・韓国東レ研究開発センター(東レ先端素材提供)(c)ニュース1
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▲亀尾国家産業団地全景(出処=亀尾市(クミシ))(c)ニュース1
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▲コロナ19感染者マップ

新種コロナウイルス感染症(コロナ19)確定者が23日午前9時時点で556人に拡大した中、国家産業団地が入っている亀米、昌原、蔚山などでも感染者と密接接触者が出ており入居企業が緊張を緩められずにいる。

23日、業界によれば企業はコロナ19拡散で事業場の防疫と衛生取り締まりを強化する。この日、亀尾市(クミシ)で二番目の感染者Aさん(25・女性)と同居中のボーイフレンドB氏が東レ先端素材協力会社職員で亀尾第一工場に通勤していることが確認された。これに伴い、東レ先端素材はB氏を自家隔離措置して検査結果を待つ一方、該当事業場に対する防疫を拡大する予定だ。

東レ先端素材関係者は「既に食堂や生産ラインなど多重空間に対して毎日行う防疫を強化し、状況を見守り中。すでに中国への出張を禁止して本社と支社間の主要事項もテレビ会議を通じて決めていた」と明らかにした。

前日、亀尾第二事業場で亀尾地域初の感染確定者が出たサムスン電子の場合、本社所在地である水原(スウォン)デジタルシティと亀尾事業場を往復する業務シャトルバスの運行を中断した。また、確定者と接触した役職員を自家隔離措置し、事業場を閉鎖後、精密防疫をした。

サムスン電子は確定された職員が勤めていた亀尾第二事業場の該当層を25日午前まで閉鎖して追加防疫作業を進める。また、亀尾事業場全体は24日午前まで臨時閉鎖する。サムスン電子は「24日午後からは生産ラインを再稼働する予定で、平日に追加操業を進めるので供給支障はないだろう」と説明した。

サムスン電子とともに亀尾国家産業団地に入居しているLG電子はこれに先立って21日から大邱(テグ)・慶北(キョンブク)地域出張を延期したりテレビ会議に変えている。また、該当地域に行ってきた人員の場合、自宅勤務とし、大邱居住職員のうち症状が疑われる場合、生産職は公休処理、その他は在宅勤務をするようにしている。
(中略:その他の地域と企業の対策)

韓国産業団地公団「2019年上半期全国工場登録現況」によれば慶尚北道亀尾には合計2667の工場、慶南昌原には合計4742の工場が登録されている。特にコロナ19の余派で部品需給支障により工場稼動が円滑でない現代自動車の場合、生産ラインがコンベヤーベルトについて列をなして勤める特性上、感染者が発生すれば拡散する可能性が高い。これに伴い、現代車はすべての工場出入り口に熱画像カメラを配置して勤務者の体温を出退勤時確認するなどウイルスに対する警戒を一層高めている。

ソース:ニュース1(韓国語)東レもあけられるか'超非常'…欧米2番確診さあ彼氏が協力会社職員(総合)
http://news1.kr/articles/?3850767