内需だけでなく対外経済への暗雲も色濃くなっている。サプライチェーンは依然として不安で、輸出は後退しているが
韓国製品のイメージまで脅威を受ける危機に置かれた。

新型コロナウイルスによる肺炎拡散で韓国人の入国を禁止する国が相次いでいるためだ。

旅行業を除きまだ入国禁止措置の影響は表面化していない。
しかし専門家らは、禁止国が増えれば国際貿易市場で韓国のブランド価値が損なわれかねないと懸念する。

韓国人の入国を禁止したイスラエルでは韓国人を見ると「コロナ」と声を上げて避ける人も現れている。

事業のため頻繁に海外を訪問しなければならない財界関係者の活動も萎縮するほかない。

仁荷(インハ)大学国際通商学科のチョン・インギョ教授は「事態が続くならマーケティング活動が萎縮して韓国商品に対する認識が低下し、
輸出市場確保やバイヤーとの断絶問題が発生する可能性がある」と心配した。
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